キハ４３０形ＫＲカラー

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キハ４３０形ＫＲカラー

　１９９１年１月、検査入場していたキハ４３２が在来車としては第１号のＫＲカラーで出場した。当時ＫＲ５００形は、５０１･５０２の２両のみで、在来車は全て朱＋クリームのツートンであったが、ワンマン車両のキハ４３０・６００形が順次ＫＲカラーに変更されることになった。キハ４３０形にはＫＲ色もなかなか似合い、遠くから見るとＫＲと見間違えてしまうくらいだった。
　しかし、塗装に手間がかかり現場泣かせで、塗料自体もＫＲ用と在来車用では成分が違うため共用できず、１９９７年以降はローカル線の気動車らしく朱＋クリームの新ツートンカラーに変更された。