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DD901お掃除し隊
 2004年2月14日、常陸小川駅構内に静態保存されているDD900形ディーゼル機関車の清掃メンテ作業が開催された。これは、関鉄レールファンCLUBが企画したもので、鉄道ファンだけではなく一般の方々にも鹿島鉄道や産業遺産として価値のある同車(SLに比べてDLの保存機は少ない)への関心を持ってもらおうと新聞・雑誌へのプレス発表や当日の参加・見学者への記念品贈呈なども実施した。
 作業は、車体の水拭き・艶出し剤の塗布、ロッドの磨き出しを実施、また台枠部の白帯を現役当時のように茶色に塗り戻した。特に錆付いたロッドの磨き出しは、大変な作業で16時までかかり、撮影会の時間があまり取れなかったのが心残りではあった。
 今後もDD901のメンテを定期的に実施し、いつまでも美しい状態を保って行きたいものである。
ナンバー取り付け後、作業開始 2004.02.14
近くで見るとかなり痛んでいます 2004.02.14
この機関車は足を掛けるところが少ない 2004.02.14
午前中はここまで 2004.02.14
午後からは白帯を茶色に塗り戻します 2004.02.14
南側はガン吹付、北側は刷毛塗りです 2004.02.14
錆びたロッドの磨き出しが一番大変でした 2004.02.14
ここまで輝きを取り戻しました 2004.02.14
16時に作業終了 2004.02.14
完全なピカピカではない所が現役時代のようです 2004.02.14
今にも走り出しそう 2004.02.14
プレートは撮影会終了後に外しました 2004.02.14


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