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2005年5月4・5日、玉造町の祭礼にあわせて臨時列車「こいのぼり号」が石岡−玉造町間で運転された。2日間ともＤＤ９０２がキハ７１４を牽引した。ＤＤ９０２のデッキ手すりには可愛らしい鯉のぼりがヘッドマーク代わりに掲出された。玉造町駅構内では関鉄レールファンＣＬＵＢによる鉄道模型運転会も実施され、３００名を超える人出で賑わった。
旧玉造地内の里大宮神社祭礼は、子供の健やかな成長と五穀豊穣を祈り、毎年5月の節句に行われており玉造町駅前にも山車が乗り入れて祭囃子が響き渡る。
玉造町はかつて鯉養殖日本一で、コイヘルペス（ＫＨＶ）問題で霞ヶ浦の養殖鯉が全量廃棄処分されたことは記憶に新しい。湖岸の霞ヶ浦ふれあいランドでも以前からこの時期には「コイまつり」が開催されており、高さ60ｍのシンボルタワー虹の塔から四方に泳ぐ鯉のぼりは壮観である。 |
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