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筑波鉄道臨時列車「筑波号」（1）
　筑波鉄道では、春秋の行楽シーズンに上野から筑波への直通臨時列車「筑波号」が運転されていた。12系客車６連（たまに14系の時もあった）で、全車自由席のため普通乗車券だけで乗車することができた。
　1984年11月11日、この「筑波号」に土浦から筑波まで乗車した。当日は曇天だったせいもあり、乗車率は非常に悪く、今後運転されるのか心配していたら、案の定、翌年からは「筑波号」が設定されなくなり、1987年には筑波鉄道が廃止されたため、この日が「筑波号」最後の運転になってしまった。
土浦　1984.11.11
上野から「筑波号」を牽引してきたのはステンレス機のEF81302だった　1984.11.11
単機で回送されてきたDD501（入換中の「筑波」号車内から撮影）　1984.11.11
車内はご覧のとおりガラガラだった　1984.11.11
EF81302は筑波から帰って来るまで貨物側線でお昼寝　土浦　1984.11.11
これからDD501を入換して連結　土浦　1984.11.11
旗を振っているのは国鉄職員ですね　土浦　1984.11.11
列車名は「筑波」、ヘッドマークは「つくば」　土浦　1984.11.11
[つづき]
　
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