えのきもと
榎  本
ENOKIMOTO
たまつくりまち
TAMATSUKURIMACHI
かりやどまえ
KARIYADOMAE


榎本駅

 構内には石油タンクがそびえている。現在の駅舎は桃浦駅と同時期にログハウス風に改築されている。貨物営業をしていた頃は貨物取扱日のみ駅員が配置されていた。また、駅前に玉造工業高校があるため学生の利用も多い。

榎本駅

 旅客用ホームと燃料抜き取りピットの間は、防火壁で仕切られている。写真の左側に見えるコンクリート製の構造物は、ダンプカーから保線用ホッパ車へのバラスト積込用の台座。

榎本駅


 日本石油と三菱石油のタンクが並ぶが、今や両社は合併して1社になってしまった。ジェット燃料輸送は、談合事件の頃から輸送量が激減し、パイプラインの老朽化を理由に13年夏で休止、14年度末で廃止になった。
 なお、鉾田方にあったコスモ石油のタンクはすでに解体撤去されている。

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